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山梨県甲州市勝沼町の甲州種のぶどう棚と古い甕

サントリー・マンズ・メルシャンが日本ワインで初連携、新規購入者5割増へ

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30秒でわかる今回のニュース

  • 何が始まった:サントリー、マンズワイン、メルシャンの3社が、日本ワインの共創プロジェクト「Discover, Japan Wine」を10月21日に発表しました。3社による初の共同の取り組みです。
  • 目標:2028年に、日本ワインの新規購入者を2025年比で5割増やします。
  • 最初の舞台:三菱地所が主催する「丸の内 日本ワインWeeks 2026」(10月21日〜11月8日)に参加します。
  • 背景:ワイナリーは2025年に519か所まで増えた一方、日本ワインの購入者は約314万人(2022年)から約216万人(2025年)に減りました。

国内のワイン大手3社、サントリー、キッコーマングループのマンズワイン、キリンホールディングス傘下のメルシャンが、日本ワインの新しい飲み手を増やすための共同プロジェクト「Discover, Japan Wine」を始めました。10月21日に東京で発表され、スローガンは「はじめての日本ワインに、たしかな出会いを。」です。

造り手は増えたのに、買う人は減っている

日本ワインは、日本で収穫されたぶどうだけを使い、国内で造られるワインです。グルメ Watchによると、国内のワイナリー数は過去10年で200以上増え、2025年には519か所と500を超えました。ところが購入者数は、2022年の約314万人から2025年には約216万人まで減っています。造り手が増える一方で、飲み手が追いついていないという現状が、ふだんは競合する3社を同じテーブルにつかせました。

2028年までの3年計画

プロジェクトは2026年から2028年までの3か年で、取り組みを段階的に広げる計画です。数値目標は、日本ワインの新規購入者を2028年に2025年比で5割増やすこと。都市でのイベント、飲食店との連携、産地を訪ねる体験の3つの方向から、消費者との接点を増やすとしています。日本経済新聞によると、2028年には3社が共同で各社のワイナリーを巡る「ワインツーリズム」も計画されています。

まずは丸の内のイベントから

初年度の活動は、三菱地所が主催する「丸の内 日本ワインWeeks 2026」への参加です。会期は10月21日から11月8日までで、大手町・丸の内・有楽町エリアが会場になります。11月3日に解禁される「山梨ヌーボー」も会期中に登場します。時事通信は、3社がイベントの開催に加えて、「日本ワインのヌーボー(新酒)」を楽しむ文化づくりにも取り組むと伝えています。

初めての一本を選ぶなら

日本ワインをこれから試すなら、山梨の甲州やマスカット・ベーリーAのように、日本で長く育てられてきた品種から入ると、産地の個性をつかみやすくなります。品種ごとの味わいの違いは、Vinaboxのワイン用ぶどう品種ガイドで確認できます。お酒は20歳になってから楽しみましょう。

写真:山梨県甲州市勝沼町の甲州種のぶどう棚と古い甕。2023年6月撮影で、今回の発表とは関係のない写真です。Asturio Cantabrio、Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0。出典:グルメ Watch:サントリー・マンズワイン・メルシャンが“日本ワイン”ファン拡大で手を組んだ「Discover, Japan Wine」始動(2026年10月21日)、時事通信(nippon.com):日本ワイン、新たな顧客開拓へ=3社共同プロジェクト始動(2026年10月21日)、日本経済新聞:メルシャンやサントリー、日本ワイン普及へ協業 新規購入者5割増へ。確認日:2026年10月22日。

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